株主優待券販売日記
2022年4月19日
超エリア限定ご当地名物!伊那の謎のローメンとは
ローメンって何⁉
ローメンというものをご存知だろうか?
前回ご紹介した高遠のすぐ近く伊那の名物グルメである。
名物グルメといっても格式高いものではなく、格安グルメの代表格の麺類の一種。
麺類というとうどん・そばに始まりラーメンやソーメンに焼きそば全国に存在する全国的に食べられているモノもあればご当地麺と呼べるような麺類もある。
有名なところでは長崎ちゃんぽんや沖縄に讃岐うどんなど。
ANA・JAL株主優待券販売日記でもいくつか取り上げたことがある。
→沖縄県本部の沖縄そばの販売ブログはこちら
→さぬきうどんを取り上げたANA・JAL株主優待券販売日記はこちら
ほとんどは名前から、正確ではないにしてもだいたいどんなものかが頭に浮かんでくるはずだが、ローメンは名前からはまったくどんなものかわからない謎の麺である。
謎というのはそれもそのはずでローメンは信州伊那地域の名物ではあるが、それ以外のエリアではまったく目にすることができない麺だからである。
そういう意味では謎の麺料理で以前のブログで取り上げた熊本の太平燕と同じくらい地域限定かもしれない。
今回はそのローメンを当サイト販売の格安ANA・JAL株主優待券を御利用の皆様にご紹介したいと思う。
偶然の出会い
まずローメンとの出会いから。
格安ANA・JAL株主優待券販売日記を書き始めるより10年近く前にさかのぼる。
関西方面に家族で用事があり、小学生低学年を含む家族4人ということもありクルマで行くことにした。
本来なら名神高速を通るところだが、かなり長い事故渋滞の情報もあり中央道を通ることにした。
途中までは順調だったが、伊那市近くを走行中に水温計が上昇しエンジンから煙がでてきたので緊急駐車帯に停車しレッカー車を呼び修理工場に運ぶことに。
結局は修理不能で廃車になってしまった。
急ぐわけではなかったがとにかく関西にはいかなければならないので、現地でレンタカーを借りることにした。
時間はちょうど昼時で、時間もあることなのでどうせなら本当は来ることがなかった伊那の名物でも食べようということになり、レンタカー屋で聞いてみたところローメンの名前が挙がった。
初めて聞く名前だったがANA・JAL株主優待券販売日記的に何かそそられるものがあり、さっそくお店を紹介してもらったのが今回ご紹介するお店「うしお」。
その時に訪ねてからすっかり気に入ってしまい、中央道を通るときはわざわざ寄り道することもある。
何軒か他の店も食べ歩いたが当サイト販売の格安ANA・JAL優待券のお客様がもし初めて食べるのであれば絶対に外せないお店である。
価格的にもお安く、味・ボリュームや雰囲気もこれぞローメンというお店。
今回は久しぶりに伊那に1泊してローメンを楽しんでみることにした。
ローメンの味は?
ローメンとは蒸した麺とマトンや野菜を使った麺料理で、焼きそばタイプとスープスタイルの二通りある。
もともとはスープスタイルだったようだが、その後広まる過程で焼きそばタイプが生まれてきたようで、現在は人気を二分している。
スープスタイルは醤油ベースで焼きそばタイプはソース味が基本だが、そうでないものもあり、マトン以外に豚肉などを使用ところでもローメンと名乗っている。
このあたりの決め事が厳密でないのは前回の高遠まんじゅうにも共通していて、この地域の方のおおらかさを反映しているのであろうか?
お店ごとに違いが大きいということは、自分にあったローメンを見つける楽しみがあるということにもつながるようだ。
今回ご紹介する「うしお」は焼きそばタイプの代表格。
しかもマトン使用の基本に忠実なお店。
駅近くの中心にあるお店は昭和的で昔ながらの味を期待できる。
ローメン専門店ではなくラーメンなども提供されているが、見ていると来店する方のほとんどはローメンを注文するようだ。
それ以外ではおつまみ系やホルモン系のうしお煮込を注文して軽く飲んでからローメンという客も多いようである。
少し横道にそれるがANA・JAL株主優待券販売日記では今まであまり取り上げなかったが、じつはラーメン屋やそば屋で軽く飲んで麺で締めるというのが昔から好きである。
最近はつまみが充実したラーメン屋・そば屋も多いが、そんな店よりも麺の具に使う材料を中心に数種類だけ用意されて、あくまで麺類メインのお店の方が好みに合っている。
「うしお」もローメンの具材ではないが、おつまみ系はお安いものを中心に10種類ほどでこんなところも気にいっている。
まずは焼酎のお湯割りをオーダー。
いっしょに小さなおでんなどが付き出しとして出てくる。
おつまみをあまり必要としない方であれば、これだけで飲める割安なお店でもある。
店名をつけた「うしお煮」も注文する。
ホルモンを煮込んだというよりは塩ゆでしたような感じで、若干のクセがあるがこれが焼酎と相性がピッタリだと思う。
2杯目と同時につまみにも締めにもなるローメンを注文。
サイズは並み(1玉)~特々(3玉)まで4種類あるが、大盛(1.5玉)にする。
いずれのサイズを選んでもか価格的にはお安いので、財布と相談する必要はない。
体重も気になるので普段は大盛は避けているが、ローメンだけは別。
ほどなくして運ばれれてきたローメンからいい香りが立ちこめている。
まずは中央に盛られたマトンを一口。
マトンはラムに比べると味は濃厚だがクセが強いので敬遠する人も多い。
羊でもこちらのマトンは非常にマイルドで、標準的なジンギスカンよりはるかにクセがない。
クセがない羊で以前私ども販売の格安ANA・JAL株主優待券を御利用のお客様にご紹介した札幌のさくらを思い出してしまった。
ただしさくらはマトンではなくラムだが・・・
→札幌のジンギスカンさくらをご紹介したANA・JAL株主優待券販売日記はこちら
つづいて具材のキャベツを一口。
実に甘い。
そういう種類なのか、それとも保存方法や調理で甘みを引き出しているのかわからないが、肉との相性もばっちりだ。
いよいよと麺に箸を伸ばす。
太めの蒸し麺は香りや歯ごたえがバツグン。
断面が四角いのも後押ししてうまい。
もうここからは箸が止まらないが、6割ほど食べたところで一旦ストップ。
テーブルにはお酢やソースなどが置かれている。
ここからは味変タイムで、少しづつ好みに合わせて変化させるのもローメンのスタイル。
もともと味的にはお店の調理では完璧ではなく自分で完成させるのがローメンだという人もいるくらいである。
他のお店の中にはあえてかなり控えめな味付けで、そのままでは頼りない味にしているとこもあるくらいだ。
まだANA・JAL株主優待券販売日記には書いていないが、滋賀県の水口の谷野屋という食堂にある「素焼き」なるメニューはほとんど完全に自分で味付けする。しかしローメンはお店により違いはあるが基本の味付けはお店で行われている。
「うしお」は完成した味で提供されるが、それでもあえてそれを崩すことも可能なところがあり、このあたりも先ほど挙げた土地のおおらかさが現れているような気がする。
「うしお」には何度か訪れているが、周辺のホテルなど聞くと「うしお」以外は行ったことがないという人も何人もいた。
当サイトのANA・JAL株主優待券販売のお客様に自信をもってオススメできる店である。
これから連休中にかけてのご注意事項
1年に3回ほどある長期の連休になるとANA・JAL株主優待券販売もいつもとはまったく違う状況になります。
まずとにかく販売量が激減します。
人が動く時期なのでANA・JAL株主優待券の購入も増えると思われる方もおられるかとは思いますが、実はまったくその反対です。
優待券需要はむしろその半月~1か月くらい前にピークになります。
いざ休みが近づくと連休のあとの閑散期の影響を受けるのでかなり激減してきます。
それに連休中は企業の皆様の出張も少なくなるのでダブルパンチで販売量は落ち込みます。
それともう1つ困りものなのは連休中に価格などの急激な変化がある可能性があることです。
普段ならすぐに対応できるところですが、どうしてもワンテンポ遅れてそれが大きな打撃になってしまうこともあります。
とにかく販売量が減るため価格が急落する可能性も考えて在庫はこの時期はいつもより減らしておくようにしています。
ANA・JAL株主優待券の販売量の激減と在庫を減らすことは他の連休でも同じですが、1つだけゴールデンウィーク特有の悩みがあります。
それは5月末で有効期限が切れる株主優待券があること。
お盆休みや年末年始の時期は一番有効期限が短い優待券でも期限切れは何カ月も先の話です。
その為、特に短い期限の券だからと言って特に在庫量に神経質になることもなく、他の期限の長い優待券と同じように扱えます。
ところがゴールデンウィークに関しては休みが終われば3週間ほどで期限切れで紙切れになってします。
そのことで価格的にも休み中に急変しやすく、期限の長いANA・JAL株主優待券よりかなり在庫絞って運営することになります。
在庫を減らすということは在庫切れになるリスクもあります。
また連休中は普段より在庫補充も難しくなってきます。
これからしばらくの間は特に5月末で期限切れのANA・JAL株主優待券は一時的に在庫切れになることがありますのでご注意ください。