2021年9月24日

似たものグルメがいっぱい

定番

ANA株主優待券・JAL株主優待券のNo.1販売サイトの即納サービスです!
昨日ご紹介した「地獄蒸し」はこの地域独特でネーミングも個性的ですが、大分県はいろいろな意味で似たものグルメがいっぱいです。
「地獄蒸し」ご紹介のブログはこちら
名前が似たもの、ジャンルが似たもの、素材が似たもの・・・
今回は格安ANA・JAL株主優待券をご利用の皆様にそんな大分の似たものグルメをご紹介したいと思います。

ご当地から揚げ

からあげ

まずは大分県内での似たもの同士です。
以前に北海道展の定番「若鳥半身揚げ」をご紹介しましたが、こちらも今や全国的な知名度で、デパートの物産展の目玉商品であるだけでなく大都市の繁華街への出店やお祭りなどの露店でも目にするのが「中津からあげ」!
大分県の中津市は人口10万人に満たないそれほど大きな都市ではありませんが、唐揚げの専門店だけでも一説によると60軒もあるほどの唐揚げタウンです。
衣が薄くてカラッとしていることや、醤油にショウガ、ニンニクなどの薬味を加えたタレに漬けた鶏肉を使うところが多く、お店ごとの特徴もあるので食べ比べにもぴったりです。

これに対抗するのが同じ大分県の「別府とり天」。
天ぷらの衣で揚げることが「中津からあげ」と線引きですが、中間的なお店もあってこれが面白いところです。
大分県は鶏肉の消費量が全国一!
お隣の福岡は以前のブログでご紹介しましたが焼き鳥や水炊き、反対のお隣の宮崎はチキン南蛮や地鶏の炭火焼きとこ鶏肉名物か連続しているので、格安ANA・JAL優待券ご利用の鶏好きの方にとっては聖地の中心が大分かもしれませんね。
福岡の鶏料理のご紹介記事はこちら

どちらも気軽に食べれるものでお店は多数あります。
格安ANA・JAL株主優待番号通知御利用の皆様は元祖!中津からあげ「もり山」と別府とり天発祥といわれる「レストラン東洋軒」あたりを核にまわられたらいかがでしょうか?

別府冷麺

カボス

2番目は続いても別府から。
うどん・そば・ラーメンやこのブログでも取り上げた素麺などはご当地と言われるところが多数存在します。
ご当地素麺のブログ記事はこちら

ところが冷麺となるとあまり思い浮かばないのではないでしょうか?
ご当地冷麺というとANA・JAL株主優待券販売日記が把握しているのは国内で岩手県の盛岡と大分県の別府の2か所。
2か所しかないと思いますので、同じ冷麺を名乗る似たもの同士として今回ご紹介します。

盛岡冷麺が在日の方が作られたのが発祥に対し、別府冷麺は満州から引揚げた方が開いたお店が発祥のようです。
別府冷麺は魚介ベースで和風にアレンジしてあり麺は冷麺専門店は太めでモチモチ、焼肉店は中細麺が多いとされています。
特産のカボスを添えているお店が多く、そのまま→キムチ→カボスと味変が楽しめるのも特徴です。

格安ANA・JAL株主優待券をご利用の方にオススメのお店は「胡月」さん。
魚介としょうゆのまろやかなスープにかなり筋肉質なシコシコした麺がぴったりです。
冷麺には珍しいチャーシュー冷麺もあり、こちらは牛肉のチャーシューとさらに変化球ですが間違いなくウマイ。
平日は夕方には閉まってしまうので、ランチ使いが基本です。
でもいつか飲んだ後の締めに食べてみたい!!

追記
盛岡冷麺もブログで取り上げました。
盛岡冷麺ついて書いたANA・JAL株主優待券販売日記はこちら

大分の郷土料理

団子汁

3番目が大分のソウルフード「だんご汁」。
「だんご汁」が何と似たものグルメかというと「だご汁」。
熊本や九州北部や一部山口などでも食べられています。
似たものと書きましたが、基本は同じ野菜の味噌仕立てのものに小麦粉を練ったものを入れた汁ものです。
熊本は小麦粉を平たくしたようなものが多いのに対して、大分は平麺状態にしたものが多いのが特長です。
あと大分特産のシイタケの出汁が効いたものも大分に多いようです。
基本は家庭料理ですからバリエーションは多彩。
家庭料理といっても戦国大名の大友宗麟の好物のであるアワビの腸に似せて作ったことで、大分はこの形になったとも言われていて歴史と由緒のある郷土料理でもあります。
レストランで食べても美味しいですが、親戚の家のような雰囲気のある民宿で食べるのが一番合うような気がします。

レシピ動画を載せますので、ぜひご家庭でも作ってみてはいかがでしょうか。

4番目に格安ANA・JAL株主優待券をご利用の方にご紹介するのは名前のそっくりグルメです。
「津久見ひゅうが丼」!
マグロ遠洋漁業の基地としても有名な津久見の漁師料理です。
今は町おこしにも一役買っていて「おおいたグルメグランプリ金賞2年連続金賞受賞」ですから味は保証付き!!
マグロの赤身部分を、醤油、砂糖、酒、卵黄で作ったタレにごまをいれて漬け込みご飯にのせたものです。
火を使わないので船上で「ヒューヒュー」と風が強い日でも調理出来て食べられることから「ひゅうが丼」や、日向の港で伝えられた料理なので「ひゅうが丼」と諸説あるようです。

これに名前がそっくりなのが海を隔てた愛媛県の南予地方の「ひゅうが飯」。
こちらもサカナを同じようなたれに付け込んで御飯にのせたものですが、タイを使ったものは有名な鯛めしになるようです。
「ひゅうが飯」は主にアジなどが使われるところが主な違いでしょうか。
こちらも名前の由来については諸説あるようですが、その中の1つには日向から伝わったというものがあるようです。
それにしても同じ「ひゅうが」つながりで作り方もサカナの種類が違うだけでよく似ているのは、不思議ですよね。
しかも本家かもしれない宮崎(日向)には無い料理なのですから。

大分のグルメ面白いですよね。
でもこれだけではないんです。
まだまだ似たものグルメがあるところが大分のすごいところ。
次回ではさらにマニアックな似たものグルメをご紹介します。

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