2019年8月6日

ANA・JAL株主優待券も変わったなぁ

ずいぶん変わった

メールですぐにANA・JAL株主優待券を納品!!「ANA・JAL株主優待即納サービス」です。
もうこの業界に関わってかなりの年月が経ちました。
メール納品のANA・JAL株主優待券販売をするずっとずっと昔からですから・・・
年を重ねた為か、以前のことをいろいろ思いかえすことが多くなってきました。
今回はすごくたわいもない内容を書きます。
ANA・JAL株主優待券販売を取りまく環境で今と昔で変わった・・・
単なる思い出話なので、興味のない大半のお客様は無視してください。

お店で価格差が・・・

お店で価格

昔はANAとJAL株主優待券以外にJASの優待券もあったのをご存じですか?
日本エアシステムを略してJAS。
このころは確かJAS日本エアシステムの優待券の販売額が一番安くて重宝していました。
でもJALとJASでどちらを購入されるのか、よく確認しないと間違いそうになっていましたが・・・
その後JALグループに統合になり消滅しましたが覚えているお客様はどれだけいるのでしょうか?
そのJASが統合になる前後は、今のANA・JAL株主優待券販売を取り巻く環境とはずいぶん違っていました。
まず1番大きな違いがインターネットの普及です。
今のようにANA・JAL株主優待券をメール購入が可能になるなんて夢にも思っていませんでした。
当時は会社にはパソコンが普及していましたが、自宅にパソコンがある家はまだまだ少数派だったような気がします。
チケットショップで大手や一部チェーン店にはあったでしょうが、地方の個人経営のお店にはまずなかったのではないでしょうか?
その為、ANA・JAL株主優待券の皆様の購入価格などは変動するものなのでお店によってバラバラでした。
なにせ他店のANA・JAL株主優待券の販売価格を知る方法は店舗に行くか電話で聞くかしかなかったわけですから。
販売する方もですが購入側も妥当な価格がわかりません。
今ならネットで検索すれば数分もあれば、大体どの位の価格が妥当なのかはすぐにわかります。
売る方も買う方も物差しがないのですから、ばらばらなのは当たり前かもしれません。
その為、今では想像がつかない位に地域でANA・JAL株主優待券の販売額が違いました。
極端な例だと東京や大阪で買い取ってもらえる金額より、地方のお店て購入する値段の方が安いということもありました。
それも1枚で1,000円以上違うこともあったので、出張族の方は地方で購入して都内で売って小遣い稼ぎも可能でした。
また逆に地方の販売額が異常に高いこともあって、都内で7,000円位で販売しているものを10,000円以上というのもありました。
同じ町の近所の店でも2,000円位は差があることも珍しくありませんでした。

ANA・JAL株主優待券の販売値段も高かったなー

価格も高かった

ANA・JAL株主優待券の販売額も昔は高かった。
数年前にJAL株主優待券の販売価格が6,000円位になったことがありましたが、もっと昔はケタ違いでした。
記憶に残っている一番高かった時の販売価格がANA株主優待券が12,000円、JAL株主優待券が11,000円です。
それでも当時はANA・JAL株主優待券の格安販売でした。
今の倍以上で特にANAとJALで1,000円位販売額に差があるのも普通でした。
※昔はANA優待券の方が高額でした。再上場以降はANA優待券の方が安い状況が続いていましたが、久しぶりにJAL株主優待券の方が安くなりました。
詳しい状況はこちらのANA・JAL株主優待券販売日記をご覧ください
今ほどANA・JAL共に早割購入なども充実していなかったので、株主優待割引に頼らないといけない部分も多かったからではないかと思います。
それに今と違いANA・JAL共に「空席数=株主優待割引の対象」だったので、特にお盆や年末年始に需要が高かったことも販売価格の高さにつながっていたのではないかと思います。
ANA・JAL株主優待券の販売額の変更も昔は大胆でした。
今は大きく動いても1度の変更で100~200円、最近では50円以下のこともある販売価格の変更ですが、昔は500円単位が当たり前で時には1000円動くことも・・・
朝見るとANA株主優待券の販売価格が7,000円、昼には7,500円、夜には8,500円なんていうこともありました。
それと価格の動きが今より予測しやすかったように思えます。
春から秋にかけてANA・JAL株主優待券共に販売額が上がっていき、秋の終わりにガクンと落ちる。
3月頃に少し上がって4月からは下降線。
毎年ANA・JAL株主優待券はこんな値動きをしていましたが、今はこんな規則性はまったくありません。
それと大きく違うのは昔はANAやJALが株主優待券を回収していたこと。
搭乗するまでのどこかのタイミングで回収されていました。
旅行会社で購入した時は旅行会社で、ネットやコールセンターで購入した時は確か空港で搭乗前に回収していたのではなかったでしょうか?
記憶ではJALが最初に株主優待券を今のスクラッチ方式にして、ANAが半年か1年遅れて同じようにスクラッチに変えた時に回収しなくなったように覚えています。
でもそのおかげで今のように、ネットで購入してメールでANA・JAL株主優待券を納品するシステムができるわけですが。
こう考えると、ANA・JAL株主優待券も長い間にずいぶんといろいろ変わってきているものですね?
これからもまだまだ変わっていくのでしょうが、より使いやすい方向にいってほしいものです。

追記
ANA・JAL株主優待券に新たな局面で有効期限の延長が発表されたのでブログにまとめました。
ブログ『ANA 有効期限延長』はこちら
ANA・JAL株主優待券販売日記『JAL 有効期限延長』はこちら

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